ナイトブラの昼間の着用は!?日中も使える条件とは?
ナイトブラを昼間に着用するのはNGと言われています!その理由は、 ナイトブラは昼間の着用を想定して作られている製品ではないからです。具体的には、寝ている間にバストを中央に向かって支えるのに対して、 通常のブラは起きている間に下向きにかかる重力から上向きにバストを支えるというように構造的な違いがあるからです。
目次
ナイトブラを昼間着けてはダメな理由
ナイトブラを昼間着けることをお勧めしない理由 ①ナイトブラと昼間のブラには構造的な違いがある!
バストにかかる重力は寝ている姿勢と立っている姿勢とでは向きが異なります。ナイトブラは、寝ているときにあらゆる方向にかかる重力から中央に向かって胸を支える構造になっています。一方で昼間用のブラは、立っているときに下向きにかかる重力から上向きに胸を支える構造になっています。つまり、ナイトブラは伸縮性が高く着けていて快適ですが、歩いたり、走ったりする動作を想定して作られていないため、基本的に昼間用にはあまり適していません。
②ナイトブラは昼間のブラに比べてサポート力が劣る。
ナイトブラは、伸縮性が高くサポート力が弱いため、昼間バストが振動したり 揺れたりするのを防ぐことができません。
③ナイトブラは昼間のブラに比べて肩ひもを調整できない!
ナイトブラは、着け心地を重視しているため肩ひもの調整機能がないのがほとんどです。そのため肩ひも自体の伸縮性も高くナイトブラを昼間着けてしまうとバストを支えきれなくなってしまいます。
④ナイトブラでは乳首が透ける可能性がある!
ナイトブラは、就寝時を想定して作られています。そのため快適に着けられるよう生地が薄かったりパッドが入っていないものもあり昼間のブラとは配慮が異なります。そのため、薄いTシャツなどを着た際に乳首が透けて恥ずかしい思いをすることもあるかもしれませんので注意が必要です。
ナイトブラを昼間着けることによるメリット・デメリット
■メリット
・伸縮性が高く昼間用ブラより快適
・締め付け感がなく、長時間着ていてもストレスを感じにくい
・肩ひもが太いタイプが多く、肩に負担をかけにくい
■デメリット
・バストを下から支えるサポート力が弱いため、バストを支える力が不足する
・背中・脇に脂肪が流れやすくなる
・ナイトブラの消耗が早くなる
ナイトブラの中でも昼間も着けて大丈夫な条件とは?
ナイトブラは昼間に着けること自体はあまりおすすめできませんが、次のようなポイントを抑えたナイトブラであれば昼間着けても大丈夫です。
・ホールド力やバストサポート力が高い
・肩ひもが調節できる
・パッドが付いている
・昼夜兼用のナイトブラ
ナイトブラを持っていない場合、就寝時に着用するのは昼間用ブラとノーブラとではどちらがいいの?
ナイトブラを持っていない場合でもノーブラはよくありません。
優先順位としては
①昼間用ブラ
②カップ付きインナー
③ノーブラ
ただし、これはあくまで応急処置なため、できるだけ早めにナイトブラを取り入れるようにしましょう。
まとめ
今回は、ナイトブラを昼間着けてはいけない理由についてご紹介してきました。
この記事のまとめ
・ナイトブラと昼用ブラとでは使用のコンセプトが違う
・ナイトブラはサポート力が弱いため昼間用には適さない
・ナイトブラを昼間も着用したい場合は、サポート力が高くパッドが付いているものを選ぶ
ナイトブラは、着け心地が良く快適に過ごすことができますが基本的な構造は、就寝時の姿勢を想定して作られているため昼間の使用は避けた方が良いでしょう。