ナイトブラは24時間着けていてもいいの?
最終更新日:2024年9月6日 | 公開日:2020年8月18日
ナイトブラを24時間着けるのは、基本的にNGです!ナイトブラを24時間着けてはいけない理由は、ナイトブラと昼用ブラの役割の違いにあります。 ナイトブラは寝ている状態を想定して作られていますが、昼用ブラは日中の使用を目的に作られているためです。
目次
ナイトブラを24時間着けていてもいいの?それぞれの違いとは?
ナイトブラを24時間着けるのは、基本的にNGです。冒頭でもお話ししましたが、それはナイトブラと昼用ブラとでは役割に違いがあるからです。ここで、ナイトブラと昼用ブラの役割の違いについて解説していきます。
【ナイトブラ】
①ナイトブラはバストを全方向から包む形状
寝ている間のバストは横や上など色々な方向に流れますよね。ナイトブラはバストを全方向から包み込むように設計されているので、バストが横や上に流れるのを防いで適切な位置に誘導してくれます。
②ナイトブラはしめつけが少なくゆったりした設計
人は寝ている間に何度も寝返りをうちますが、身体にフィットしないブラをつけて寝てしまうと、寝返りで姿勢が変わった時にバストの脂肪が流れてしまいます。ナイトブラは寝返りをうっても体にフィットするように肩ひもが太めに作られています。昼用ブラにもバストを固定して動きをサポートしてくれるものがありますが、締め付け感が強く、就寝時のブラには不向きです。
③眠りを邪魔しないシンプルなデザイン
昼用ブラにはリボンやビジューといった装飾がたくさんついていて好みのデザインが選びやすくなっていますね。しかしその一方で、ナイトブラはシンプルなデザインが多くなっています。というのも、昼用ブラのような過剰な装飾は、就寝中に身体に当たって寝つきが悪くなってしまう可能性があるからです。
④就寝中の汗をすばやく吸収する素材
寝ている間、私たちはたくさんの汗をかいています。そこで、ナイトブラには、寝ている間の汗を素早く吸い取り、快適な寝心地を維持してくれる素材が使われていることが多くなっています。また、肌のかゆみやチクチク感などの刺激を感じにくい天然素材のものも多くあります。
⑤ゆったりと着用できるサイズ
昼用ブラのサイズは細かく分かれています。それに対してナイトブラのサイズはS・M・Lといったサイズ展開がほとんど。これは、昼用ブラと違い、ゆったりと着用できるように伸縮性を持った生地でできているからです。トップとアンダーを参考に選びますが、設定サイズに幅があるので、自分のバストに合うものが見つけやすいでしょう。
【昼用ブラ】
①起きている状態のバストが上下に揺れるのを防ぐため、下から支える
昼用ブラは、ワイヤーや肩ひもを使ってバストを下から上に支えるようにできています。そのため、立つ、歩く、走るといった縦の動きに対応しやすい構造です。
②バストラインをキレイに保つためにアンダーがきつく補正力も高い
垂直方向の揺れからバストをホールドして縦の振動によってクーパー靭帯が伸びてしまわないよう、バストをしっかりと固定してくれる構造です。
ナイトブラを24時間着けた場合のメリット・デメリット
■メリット
・着け心地が良く、リラックスできる
・緊急事態の時に着けた状態で避難できる
■デメリット
・起きている状態で着けていると、ワイヤーが入っていないためバストを支えきれない
・クーパー靭帯が伸びてしまう原因になる
・消耗が早くなる
・ナイトブラは下からの重力をサポートする構造ではないため、動くたびに胸が揺れやすい
・バストが大きい女性の場合、胸が揺れるたびに痛みが生じることも
・胸を支えきれないことで、アンダーバストのサイズがアップする可能性も
ナイトブラを24時間着けても良いシーン・避けるべきシーンとは?
日中にナイトブラを着けても良いシーン2選
■外出しないリラックスDAY
今日は一日中、家でゆっくり過ごしたい!という日なら日中にナイトブラを着けていても問題ありません。ルームウェアで過ごす際にワイヤーが入ったブラジャーを着けるのは疲れてしまいます。かといってノーブラで過ごすのは、下垂や型崩れに繋がってしまう恐れがあるためNGです。ナイトブラならリラックスもできるうえ、バストも補正してくれます。また そのまま横になって休むこともできるため、こんな日にはナイトブラを日中に着けても大丈夫です!
■近所への短時間の外出
ご近所への短時間の買い物やちょっとしたお出かけの時であれば ナイトブラを着けたまま出かけても大丈夫です。ただ夏の季節など 薄い素材の服を着てしまうと、透けてしまう恐れがあるので注意しましょう。
日中にナイトブラを着けるのは避けるべきシーン2選
■体調がすぐれないとき
体調が良くないときにナイトブラを着用するのは避けましょう。動きが少ない睡眠時に着けるナイトブラを、動きの多い日中に着けることでナイトブラの着圧が いつも以上にきつく感じてしまい、さらに体調を悪化させてしまう可能性もあります。したがって、無理してまで着ける必要はありません。
■遠出や長時間の外出
バストは歩くだけでも揺れてしまうもの。そのため、下からの重力を支える構造になっていないナイトブラを長時間の外出時に着用するのはNGです。遠出や長時間の外出時には、しっかり昼用のブラジャーを着用しましょう。
昼夜兼用のナイトブラとは?
ナイトブラは基本的に24時間着けることはNGですが、ナイトブラの中には 昼夜兼用のナイトブラもあります。「どうしても日中も着けたい」という方は次のポイントに当てはまるナイトブラを選んでみてください。
■「昼夜兼用」として販売されているナイトブラ
ナイトブラを日中に着用するなら、しっかりとバストをホールドしてくれる力が必要です。
■サポート力に優れているナイトブラ
バストを寄せて上げ、形を整えてくれたり、アンダーバストを下からしっかり支えてくれ、さらにはサイドのホールド力が高いことも重要です。
■パッドが付いているナイトブラ
パッドが付いていないと、乳首が透けてしまう恐れがあります。日中はパッドを付けて、夜には外せるようなものがおすすめです。
■サイズが身体にフィットするナイトブラ
ナイトブラは、自分の身体にジャストフィットするものを選ぶのがおすすめです。
ナイトブラの正しいつけ方とは?
→全身鏡がない場合には、上半身が映る大きな鏡の前に立ちます。ナイトブラをきちんとつけるために、バスト全体が確認できる大きさの鏡を選びましょう。
②ナイトブラは足元から履くようにしてつける
→ ナイトブラは下から履くようにしてつけます。下からはくことでバストがカップに収まりやすく、キレイに支えることができます。
③肩ひもに腕を通す
→ 肩ひもは引っ張らずに、腕を片方ずつゆっくりと通しましょう。肩ひもがねじれた時はきちんと直してください。ねじれたまま使用すると肩に負担がかかるだけでなく、生地を傷める原因にもなってしまいます。
④前かがみになってはみ出したお肉を寄せる
→ ナイトブラをつけ終わったら少し前かがみになり、カップの内側に手を入れて脇や背中にはみ出た肉をバストに寄せて収めます。はみ出た肉を収めることで脇や背中がスッキリし、バストも安定します。また、後ろ姿もスッキリとして見えます。
⑤鏡でチェック!
→ 最後にナイトブラをつけた姿を鏡でチェックしましょう。脇やアンダーの部分からはみ出ている肉はありませんか?背中部分の肩ひもがねじれていませんか?最後までしっかりと確認しましょう。
ナイトブラをつけ慣れてくると、鏡でチェックするのが次第に面倒になってしまい、手の感覚や身体に触れている生地の感覚だけで済ませてしまいがちに。しかし、ナイトブラを正しく着用できていないと、本来のキープ力が弱くなります。そのため、できるだけ毎回鏡でチェックするようにしましょう。 また、間違ったつけ方をしてしまうと、バストを正しい位置にサポートできないだけでなく、かえってバストの形が崩れやすくなってしまいます。 このほか、ナイトブラのサイズ選びを間違えていると、バストがカップに収まらなかったり、カップの内側でバストが浮いてしまったりすることもあるので注意が必要です。
まとめ
ナイトブラは24時間着けてはいけない理由がわかりました。ナイトブラは24時間着けていたくなるくらい着け心地がラクなため、日中も着けていたくなってしまうかもしれません。しかし、ナイトブラと昼用ブラとでは役割に大きな違いがあるため、用途に合わせて着用することをおすすめします。どうしても日中もナイトブラを着けたい方は、昼夜兼用でサポート力が高いナイトブラを選ぶことが大切です。弊社でも、昼夜兼用のナイトブラを取り扱っております。気になる方は、こちらから覗いてみてくださいね!
#ふんわりルームブラ #ナイトブラ #アンジェリール #ナイトブラ24時間 #ナイトブラ24時間着ける #ナイトブラ昼用ブラ違い #ナイトブラ24時間メリット #ナイトブラ24時間デメリット #昼夜兼用ナイトブラ #ナイトブラ着け方
人気No.1 / 愛され続けて8年育乳ナイトブラ
ふんわりルームブラ
○4段のフロントホックと脇高設計でボディラインをサポート
○流れがちな脇⾁を寄せて集める脇⾼設計
○幅広パワーネットで気になる背中もカバー
ふんわりルームブラの詳細はこちら