ブラは洗濯機で洗ってもいいの?型崩れを防ぐ洗い方とは?
最終更新日:2024年9月2日 | 公開日:2021年12月17日
ブラを洗濯機で洗っている方も多いのでは?
ブラを洗濯機で洗うなら、次の点に気をつけましょう。
・ブラ専用の立体型洗濯ネットを使う
・「手洗いコース」or「ドライコース」を選ぶ
但し基本的には手洗いが推奨されています。今回は、その理由もお伝えします。
目次
ブラは着用したら洗濯が基本
ブラは着用したら毎日洗濯するのが基本です。中には、「冬なら汗もかかないし、毎日洗わなくてもいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、冬場であっても1日着用したブラは、汗や皮脂が付着しています。洗わないでいることで、カビや細菌が繁殖しやすくなってしまいます。そのため、1年を通してブラは着用するたびに洗濯するようにしましょう。
ブラを洗濯する前に取扱い表示記号(洗濯表示)を確認しよう
ブラを洗濯する前には、必ず取扱い表示記号(洗濯表示)を確認しておきましょう。洗濯表示は基本となる5つの記号と付加記号で記載されています。アイテムによっては、「洗濯ネット使用」「中性洗剤使用」など簡単な説明も記載されている場合がありますので、チェックしましょう。基本記号は『家庭洗濯』『漂白』『乾燥』『アイロン』『クリーニング』の5種類です。ブラを長持ちさせるために、洗濯のルールや注意事項を事前にしっかりと確認することが大切です。
ブラは洗濯機で洗ってもOK?なぜ手洗いがおすすめなの?
結論からお伝えすると、ブラは洗濯機で洗ってもOKです。けれども なぜ手洗いが推奨されているのかということを、まずはお伝えしていきます。
なぜ手洗いがおすすめなの?
ブラの洗濯に手洗いが推奨されている理由は、以下の4つ。
●型崩れ防止
●ブラを洗濯機で洗うとレースが傷む
●ブラを洗濯機で洗うとワイヤーが歪む
●ブラは洗濯や脱水時の力によって生地が劣化する
このように、ブラを洗濯機で洗濯することで、ブラに使われている生地や繊細なレースが傷んでしまうことや、ワイヤーが歪んでしまうことがあるため、手洗いが良いとされています。
ブラを手洗いする際に準備するもの
●洗面器
→ブラが入る大きさであれば、洗面器でなくても大丈夫です。ボウルや洗面台の栓をして代用しても良いでしょう。
●下着用洗剤
→一般的に衣類に使われる洗濯用洗剤はアルカリ性で、ブラの生地を傷めてしまうためNGです。中性洗剤である、下着用洗剤を使用するようにしましょう。下着用洗剤がない場合には、おしゃれ着用洗剤でもOKです。
●タオル
→タオルは、バスタオルなどの、大きく厚手の生地のものが良いでしょう。吸水性が高い生地のタオルであればなおGOOD!
ブラを手洗いする手順
ブラを手洗いするときの手順は、以下の通りです。
- ①30度くらいのぬるま湯に、適量の洗濯洗剤を入れて溶かす
- ②①にブラを入れて、優しくふり洗いし、これを何度かくり返す※パッドは優しく揉むようにして洗う
- ③ある程度汚れが落ちたら、泡が出なくなるまで揺らすようにして2~3回程度すすぐ
- ④すすいだ後、タオルで水気を優しく拭きとり、陰干しする
ポイントは、汚れが付きやすい背中部分、ワイヤーループ、テープ部分を重点的に洗うことです。また、その際にゴシゴシこするのではなく、優しく撫でるようにして振り洗いすることが大切です。水温は、40度以上などの高温で洗ってしまうと、色の濃いブラは色落ちの危険性があります。30度程度の温度で十分汚れは落ちますので、高温になりすぎないよう注意しましょう。
ただ、ここまでお伝えしてきたように、ブラは手洗いするのが良いと分かっていても、 日々の忙しさの中で手洗いするのは なかなか大変なこと。そのため、次のような手順で しっかりとポイントを押さえて行えば、ブラを洗濯機で洗うことも可能です!
ブラを洗濯機で洗う際に準備するもの
●ブラ専用の立体型洗濯ネット
●おしゃれ着用洗剤
ブラを洗濯機で洗う手順
- ①ブラのホックをすべて留め、パッドが付いている場合には外しておく
- ②ブラを専用の立体型洗濯ネットに入れ、パッドは別の洗濯ネットに入れる
- ③洗濯機の「手洗いコース」or「ドライコース」を選ぶ
- ④脱水は1分程度にする
ブラを洗濯機で洗う際の注意点
ブラを洗濯機で洗うなら、以下の点に注意しましょう。
●洗濯物を詰め込みすぎない
→洗濯機の優しいコースを選択して洗っても、洗濯物がギュウギュウに詰め込まれている場合、他の衣類の圧迫によってワイヤーが歪んでしまうことがあります。洗濯物の量は少なめを意識するようにしましょう。
●乾燥機は絶対に使用しない
→ブラを乾燥機で乾かすことで、生地を傷める原因となるため絶対にNGです。
●パッドは取り外し、洗濯ネットに一緒に入れる
→ブラのパッドは取り外して洗濯することで、汚れを十分落とすことが出来ます。必ず取り外して専用の洗濯ネットに入れましょう。
ブラの干し方
ブラを洗濯機で洗った後はすぐに取り出し、カップの形を整えてからアンダー部分をつまんで逆さまにして干しましょう。ブラの型崩れ防止のためには、このひと手間を忘れずに!
こんな干し方はNG!
ブラは洗濯後の干し方によっては、型崩れやワイヤーの変形につながる恐れがあります。ブラの型崩れやワイヤーの変形は、ブラ本来の補正力を失わせてしまいます。その結果バストの形をキレイにキープすることができなくなりバストの型崩れを引き起こしてしまいます。
【NG①】片方のパワーネットをつまんで干す
左右どちらか片方だけに力が加わってしまう干し方や、無理な力の加わる干し方はパワーネットが伸びたり、型崩れの原因になります。
【NG②】乾燥機で乾かす
先程もお伝えした通り、どんなブラでも乾燥機に入れて乾かすのはご法度。それは、ブラ自体の型崩れだけでなく、ホックやワイヤー、肩紐の金具など金属が使われているためです。乾燥機の回転によって引っかかったりレースを破ったり、ワイヤーが変形する可能性があるのです。また、一緒に乾燥機に入れる別の衣類を傷めることもあります。自宅のみならず、コインランドリーをよく利用される方も要注意です。
【NG③】肩紐に物干し竿を通す
左右対称の干し方であったとしても、この干し方はカップ部分の重みで肩紐に負担がかかり、肩紐が伸びてしまう原因となります。
【NG④】両方の肩紐を洗濯ばさみでつまんで干す
こちらにかんしても【NG③】同様に肩紐に負荷がかかり、肩紐が伸びてしまう原因となりますので、お控えください。
ノンワイヤーブラも洗濯機で洗うなら洗濯ネットが必須!
ノンワイヤーブラやブラトップを洗濯機で洗う際にも、ブラ専用の立体型洗濯ネットが必要です。洗い方は、どちらもワイヤーが入った普通のブラ同様に水流の弱いコースでおしゃれ着洗剤で洗いましょう。また干す際には、ノンワイヤーブラはワイヤー入りのブラ同様にアンダー部分をつまんで逆さまに干し、ブラトップはカップの形を整えてからハンガーなどに掛けて陰干ししましょう。
▽ふんわりルームブラ
ブラの正しい収納方法
① カップ部分の形を整え、カップ部分をやさしく重ねましょう。
② そのままタンスに収納します。
できれば下着専用のケースに収納することで、型崩れを起こさなくて済みます。また、使用する際にも取り出しやすく便利でしょう。
まとめ
ブラを洗濯機で洗う方法が分かりましたね。
~おさらい~
ブラを洗濯機で洗うなら…
- ブラ専用の立体型洗濯ネットを使用する
- 洗濯機は水流の弱い「手洗いコース」or「ドライコース」コースを選ぶ
- 型崩れを防ぐためにも、洗濯物を詰め込みすぎない
- 形を整えてから干す
こうしたポイントを押さえれば、ブラを洗濯機で洗うことが可能です。ただ、これまでもお伝えしてきましたように、やはりブラは手洗いが基本です。時間がある日やお気に入りのブラはしっかりと手洗いで丁寧にケアをし、ブラを長持ちさせるようにしましょう。
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