ブラのサイズの測り方や選び方とは?
最終更新日:2024年9月3日 | 公開日:2021年7月2日
ブラのサイズは定期的に測り直すことが大切です。ブラのサイズの測り直しが必要になる際の目安は…
・ブラが身体にフィットしていない
・1年以上測定していない などが挙げられます。
今回は、合わないものを着用している際のデメリットについてもご紹介します。
目次
ブラのサイズを勘違いしている人は意外と多い?
ブラのサイズが合っていない人は意外と多く、約7割の女性が自分のブラのサイズを勘違いしているといわれています。その中でも約5割が本来のブラサイズよりも小さいものを着けているようです。今、着けているブラが自分の体に合っているか確認してみましょう。
サイズが合っているか確認する方法とは
身体にブラがフィットしている場合には、体の動きにもついてきます。この中のどれか一つでも当てはまったらブラのサイズを測り直すことをおすすめします。
・両腕を振るとバストが脇からはみ出る
・体を左右にひねるとカップが浮く
・両手を挙げるとブラがずり上がる
・前かがみになるとブラの後ろが上がる
・ブラを外すとラク
・身体にブラが食い込んで段ができる
・無意識にアンダーの位置を直してしまう
・ブラを外すとあとが付いている
また、サイズを1年以上測っていない場合も、サイズを測り直しましょう。
ブラのサイズが合っていない場合のデメリットは?
ブラのサイズが自分の身体に合っていない場合、どのようなデメリットが生じるのでしょうか。
① 年齢よりも老けて見られてしまう・・・
ブラのサイズが合っていないのに、そのまま使い続けてしまうと、バストトップの位置が下がり、上胸がそげて見えてしまうなど、老けた印象になってしまうことがあります。やはり、バストトップの位置が高く、デコルテ部分がふっくらしていた方が若々しく見えるでしょう。
② 背中や脇に段差ができてしまう・・・
ブラのカップサイズが自分のバストよりも小さいと、ブラ全体が前に寄ってしまいます。そうすると、背中や脇が締め付けられて段差の原因になることがあります。タイトなトップスや薄手のTシャツなどを着用した際に、背中や脇に段差ができてしまうのは、なんだか恥ずかしいですよね…。
③ バストが揺れる原因になってしまう・・・
ブラのカップやアンダーが身体にきちんとフィットしていないと、バストが揺れてしまうことがあります。バストの揺れはバストを支えるクーパー靭帯に負担をかけてしまうことにつながってしまい、下垂しやすくなってしまうのです。
④ 苦しくて動きにくい・・・
ブラのサイズが合わないのに着用し続けていると、違和感や緊張感、締め付けの強さを感じやすくなります。それだけではなく、ノーブラの状態よりも、より一層窮屈で動きにくく感じてしまうこともありでしょう。
⑤ブラのあとが消えにくくなってしまう・・・
ブラのサイズが合っていないと、ブラを外した際にあとがくっきりと付いて消えにくくなってしまうこともあります。温泉やプールに行く際にも気になってしまうでしょう。
ここまで、ブラのサイズが合っていない場合のデメリットについて見てきましたが、逆に言えば、きちんと自分のバストに合ったブラのサイズを選ぶことで、これらのデメリットがクリアになり、若々しく快適に過ごせるということになりますね。ブラのサイズは、女性にとって本当に大切だということがお分かりいただけるかと思います。
ブラのサイズの測り方とは
ブラのサイズを知るために、測定する箇所は以下の2か所です。
・トップバスト
バストの場所の一番高い部分です。ブラを着けたときのようにバストを持ち上げて測ります。バストを持ち上げるのが難しい場合、一番着け心地のいいブラをつけて測ってください。
・アンダーバスト
バストのふくらみのすぐ下の部分です。鏡を見て横からメジャーが水平になるようにして測りましょう。
ブラのサイズ表示を知ろう!
ブラのサイズは下記(表示例)のように、カップサイズとアンダーバストサイズが表示されています。
アンダーバスト・・・・・・ | アンダー 75 |
トップバスト・・・・・・ | トップ 85 |
カップサイズ・・・・・・ | A 75 ・・・・・・アンダーバスト |
※カップサイズは、トップバストのサイズとアンダーバストのサイズの差で決まります。
※アンダーバストサイズは、表示5cm間隔で、前後±2.5cmが許容範囲です。
▽アンダーバストサイズ表
サイズ アンダーバストの範囲
65 62.5~67.5
70 67.5~72.5
75 72.5~77.5
80 77.5~82.5
85 82.5~87.5
90 87.5~92.5
95 92.5~97.5
100 97.5~102.5
バストを測る頻度やタイミングを知ろう!
女性のバストは体型によって人それぞれ。また、体調や季節によってもバストサイズは変化しやすいため、こまめにサイズを測定することはとても大切です。ではどれくらいの頻度で測れば良いのでしょうか。また、測るのに最適なタイミングは朝昼晩のうちいつなのかを解説していきます。
【測るタイミング】
①買い替えをするときは必ず測る
サイズが変わっていないかどうかをチェックする意味でも、下着を買うタイミングでその都度測ることをおすすめします。ここで、実際に多い下着の買い替え時期もご紹介しておきましょう。下着の買い替えのタイミングは「3ヶ月」と「半年」。 使用しているブラが傷んでいないかなどもチェックしながら、この頻度で買い替えをするのが良いでしょう。
②体型が変わったなと思ったら
体型の変化は、バストサイズが一番変わりやすい要因です。バストのサイズアップやサイズダウンによってこれまで着けていたブラが合わなくなることも。本来のバストに合わないブラを着け続けるとバストが崩れてしまう原因になってしまうため要注意です。
【バストを測るタイミングの注意点】
①生理前は避ける
「生理前になると胸が張って痛い…」という経験はありませんか。生理前の、バストアップしている時期に測ってしまうことで、生理後にブラに隙間ができてしまう…なんてことも。そうならないためにも、普段着けるブラのサイズが知りたい場合には、生理前の胸が張っている時期を避けて測定することをおすすめします。また、胸の張りがひどいという方は、バストが一番張っている状態のサイズも測定しておくと良いでしょう。生理周期でどれくらいサイズが変化するのかを把握しておくことも大切です。
②むくみやすい時間帯は避ける
バストのサイズは、顔や脚同様むくみによって変化しています。朝昼晩でむくみやすい時間帯は人それぞれ。たとえば、夕方頃になるとむくみがひどくなるという方には、午前中に測ることをおすすめします。
このように、バストサイズをこまめに測っておくことで、その時々の体型の変化に合わせたブラ選びができるため、より快適に過ごしやすくなるでしょう。
ブラのカップサイズの出し方とは
バストのトップとアンダーのサイズが分かったらカップサイズを確認します。バストのトップサイズとアンダーのサイズの差がカップサイズになります。
『トップバストのサイズ ー アンダーバストのサイズ=カップサイズ』
※カップサイズは、約7.5cm差のAA カップから、それ以降2.5cm間隔でカップサイズが上がり、アルファベット順で表されます。
▽カップ一覧
カップ トップとアンダーのサイズの差
AA 6.5~8.5
A 9.0~11.0
B 11.5~13.5
C 14.0~16.0
D 16.5~18.5
E 19.0~21.0
F 21.5~23.5
G 24.0~26.0
H 26.5~28.5
I 29.0~31.0
例:トップバスト86cm 、アンダーバスト71cm のケース
86cm -71cm =15cm
トップとアンダーの差が15cmなのでCカップ、アンダーバストのサイズ表と照らし合わせると「70」となり、ブラのサイズは「C70」となります。しかし、女性の体型は人それぞれです。カップの形、メーカーによっても同じサイズでもフィット感が違ってきます。
例えばブラサイズがC70の方は ・・・
・アンダーのサイズを上げカップのサイズを下げてB75
・アンダーのサイズを下げてカップのサイズを上げてD65
といったようにサイズを前後させて試着してみるのもいいでしょう。
まとめ
ブラのサイズが合っていないとさまざまなデメリットがあるということがお分かり頂けましたでしょうか。
ブラがいまいちフィットしないなどの違和感があれば、サイズの見直しをおすすめします。ただし、改めて測定し直したサイズにこだわり過ぎず、その前後のブラサイズを試着して、より自分の身体にフィットするものを選ぶことが大切です。正しいブラサイズを着けて、違和感なく快適な日常を過ごしましょう。
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