ブラの選び方はきれいなシルエットのためにとても重要です！

最終更新日：2023年3月29日 | 公開日：2021年5月11日

ブラの正しい選び方ってご存知でしょうか？ブラの選び方として、デザインが可愛いからとか、サイズが合っていたからという理由で何となく選んでいる人も結構いるのではないかと思います。ここでいうサイズが合っているというのも実は合っていなかったという場合もかなり多いようです。本日はブラの正しい選び方を学んで、きれいなシルエットのバストを手に入れちゃいましょう。

正しいサイズのブラ選びの大切さとは？

ブラを選ぶ時、まずはデザインの可愛さを重要視する！という人が多いのではないかと思います。しかし、自分の胸の形やサイズに合っていないブラを付けていると、いくら見た目が可愛くても決してきれいなシルエットのバストを作ることはできません。実際ランジェリーショップでは8割のお客さんがサイズの合っていないブラを付けているのだそうです。ブラのサイズや形を変えるだけで、今のバストラインが見違える可能性もあるので、正しい選び方をぜひ学んでみてもらえたらと思います。

サイズの測り方

準備するもの

・柔らかいメジャー

・全身or上半身が映る鏡

・最もサイズが合っているブラ

・Tシャツやキャミソール

※ブラを着用し、薄着の肌着等を身につけて採寸します。

バストを測る

【バストを測る場所】
①トップバスト：胸のふくらみが一番高い周囲の長さ
②アンダーバスト：胸のふくらみのすぐ下の周囲
バストの真下にメジャーを通し、背中は肩甲骨の下にきているか確認しながらまわしてキュッと締め少し緩めたところで測ります。

【アンダーバストを測る】
メジャーを背中側から回して両脇の下を通し、バストの中心でクロスさせて測ります。少しきついなと感じるくらいにメジャーを締めた後、鏡に対して横向きになり、メジャーが床に水平になっているかを確認してサイズを記録します。

【トップバストを測る】
同様にメジャーを背中側から胸の下でクロスさせます。トップバストはふくらみがつぶれないようにふんわりと測ります。アンダーバストと同様に、メジャーが床と水平になっているかを確認してサイズを記録します。

【確認ポイント】

・背筋が伸びていますか？

・メジャーと床が平行になっていますか？

・トップはふんわりと、アンダーはしっかりと測定できていますか？

バストサイズは、季節の変化やむくみなどによっても影響されるため、買い替え時には必ず採寸することをおすすめします。

ブラが合っているかどうかのチェックポイントとは？

・ブラのフロント部分とバストの間に隙間ができていませんか？

・脇肉がブラからはみ出ていませんか？

・ブラのせいでバストが潰れていませんか？

→2つ以上チェックが付いたら「ブラが小さい」可能性があります。

・バストとカップの間に隙間ができていませんか？

・ストラップがずり落ちやすくないですか？

・動いた時にカップも一緒にずれ動きませんか？

→2つ以上チェックが付いたら「ブラが大きい」可能性があります。

こんなお悩みにはどんなブラが良い？

・ワイヤーが痛い

→ワイヤーの形・ワイヤーの幅がバストに合っていない可能性あり。「L字ワイヤーブラ」「ノンワイヤーブラ」がおすすめ。

・カップが浮いてしまう

→カップが大きいorカップの形が合っていない可能性あり。「カップが浅いブラ」がおすすめ。

・脇や背中のお肉がはみ出る

→カップやアンダーのサイズが合っていないorアンダーベルトの素材が合っていない可能性あり。カップサイズを上げるか脇肉対応or背中側のアンダーベルトが高いブラがおすすめ。

・ボリュームが欲しい

→「寄せるタイプ」「Wパッドブラ」がおすすめ。

・バストのボリュームが気になる

→バストのボリュームを抑えるタイプのブラがおすすめ。

姉妹サイズとは？

姉妹サイズとは、ブラのアンダーサイズやカップサイズを少し変更することで、普段着けているブラに近づけたサイズのことを言います。

姉妹サイズで選ぶ際の注意点は？

自分のアンダーサイズに近いものを選ぶ

例えば、自分のサイズが「B70」だった場合、姉妹サイズは「A75」と「C65」の2つがあります。もし自分のアンダーサイズが「67cm」であれば、自分のアンダーサイズに近い「C65」を選ぶようにすると、着用時の違和感を最小限に抑えられるでしょう。

必ず採寸と試着をする

自分の最新の正しいサイズを知るために、必ず採寸をすることをおすすめします。また、ブラは種類によっても形状や着用感が異なります。そのため試着をして姉妹サイズで選んだ商品が自分の身体にフィットするかどうかをチェックしましょう。なお、姉妹サイズを着用する際は、ストラップの長さやホックを留める位置を変えるなど、いつも以上に調節してチェックすることがポイントです。